(~´▽`)~

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3/25の目がテン

カテゴリー : 目がテン
3/25の目がテンはテントウムシの科学でした。
春とともに目にするようになるテントウムシ。
誰もが知ってるかわいい虫です。
結婚式に新婦の友人たちが歌うウェディングソングの定番、
「テントウムシのサンバ」でもフィーチャーされています。
ところかわって欧米でも、聖母マリアの虫(Lady Bug)と呼ばれ、
幸せを運ぶ虫として愛されているそうです。

そんなテントウムシも、科学の目で見ると面白い虫なんだそうです。
では早速観察してみましょう~♪


■数奇な運命の星のもと・・・■
テントウムシは甲虫目テントウムシ科に属し、世界中に約5000種もいるそうな。
日本だけでも約180種ものテントウムシが生息しているそうです。
そんなテントウムシたちは、背中の星の数で呼び名が付けられています。
たとえば日本にいるテントウムシで見てみますと・・・

 フタホシテントウ(2)、ヨツホシテントウ(4)、ナナホシテントウ(7)
 ココノホシテントウ(9)、トホシテントウ(10)
 ジュウサンホシテントウ(13)、シロジュウシホシテントウ(14)
 シロジュウゴホシテントウ(15)、ジュウクホシテントウ(19)
 ニジュウハチホシテントウ(28)


などなど、製造BSにとってはヨダレものの星の数をもつ仲間がいるそうです。
14と15の2種類は、茶色い羽に白い星がついているものです。
実際に全部見たことあるって人は、そうそういなんでしょうねぇ。
もしいたとしたら、タモリさんの携帯ストラップもらえるかもね c⌒っ.д.)っ

「ナミテントウ」という種類では、同じ種類でもいろんな模様が出るらしく、
両親の模様を単純に合わせた模様が、その子に遺伝するそうです。


■越冬テントウ■
♪ひゅ~るり~ ひゅ~るり~らら~♪
あ、つばめじゃないですよ。テントウムシの越冬です (^▽^ )ゞ
冬の間、昆虫たちはいろんな形態で春を待っています。
卵の状態で、さなぎの状態で、または幼虫の状態でなどなど。
テントウムシたちはと言うと・・・成虫のままで冬を過ごすのです。
つまり冬眠状態ですね。

そこで実験。
数匹のテントウムシたちの周りに、氷を置き気温を下げます。
いったい何度あたりで動かなくなるのでしょう?
室温である24℃から、ぐんぐん気温を下げていきます。
そして9℃を下回ったあたりで、テントウムシたちの動きが止まりました。
次にそのままの状態から、お湯を周囲に流し込み気温を上げていきます。
20℃を過ぎたあたりで殆どのテントウムシが活発に動き始めました。

ところが、そのままの状態を放置してみると・・・気温はどんどん上昇し続けます。
34℃を越えたあたりで、再びテントウムシは動かなくなってしまいました。
心配なのでピンセットで触ってみると・・・よかった生きています (゚▽゚*)
実験の結果、テントウムシが活発に活動する気温は10~35℃という結果に。
つまり、寒い冬に体温を上げたり、暑い夏に体温を下げたりするのには、
相当のエネルギーが消費されます。
その間、活動を休止すれば、無駄なエネルギーを使わなくて済む。
活動休止は、テントウムシたちの生きる知恵だったんですねぇ。

テントウムシの活動休止期間は、冬→春に変わる時期と夏→秋への時期。
1年に2回の休止期間があるようです。
そして、長い眠りから覚めた彼らは、なんとサンバを踊り出すそうです (`・ω・´)b


■サンバダンシング!!■
テントウムシのサンバじゃあるまいし、虫がダンスなんか・・・
しかし、番組ではその光景をスクープ!!!
春の野道でテントウムシを観察していたスタッフが見つけました。
葉っぱにつかまって、腰をフリフリしている姿をはっきりと(笑)
ま、まさしくこれは、本場リオのカーニバルを彷彿とさせる腰つき・・・

実はこれ、彼らの交尾行動だったのです (〃▽〃)
専門的には Body Shaking と呼ばれる動きで、
1回あたり2時間、1日に何度も繰り返される行動だそうです。
サンバダンスは次世代に子孫を残すための、重要な儀式だったんですね。
しかし、交尾の結果産卵を行った成虫たちは、その直後に力尽き、
死んでしまうんだとか・・・(つД`)
テントウムシたちは約半年の間に、誕生~産卵までを行い、
綿々と世代を紡いでいるというわけなんですね。

まさに命の営みとも言えるダンスを、彼らは踊っているということに・・・
「テントウムシのサンバ」は、まさに結婚式にぴったりの曲と言えそうです。


■お天道様ぁ!■
テントウムシという名の由来をご存じでしょうか?
野にいるテントウムシたちは、草の茎を上へ上へと上っています。
なぜ上へ向かって上っているのでしょう?

では実験。
筒の中に入れたテントウムシを観察すると、確かに上へ向かって上ります。
途中で筒の上下を逆さまにすると、向きを変えてまた上へ・・・
実は筒の上には蛍光灯の灯りがあります。
もしや光を頼りに上を目指しているのか?
今度は部屋を暗くして、筒の下で電球を灯してみましょう。
すると今度は、下を目指して下りていきます。
実はこの動きは走光性と呼ばれる性質で、光に向かって進む習性なのです。

つまり、テントウムシという名前は、太陽(お天道様)に向かって
上へ上へと上る様子から付けられた名前だそうです。
そこで素朴な疑問が・・・いったいどこまで上れば気が済むんでしょう?


■イカロスの翼■
スタッフがやって来たのは、千葉県はマザー牧場。
そこにある、バンジージャンプ用のタワーで実験を行います。
その高さはビル7階に相当する21mです。
テントウムシが逃げないよう、透明なホースを用意しタワーから下げます。
そしてその中にテントウムシ君に入ってもらい、正午に実験を開始します。

開始10分で、人の身長ほどの高さ1.8mを突破!
1時間後にはおよそ5mの高さに。
ゆっくりでありながらも、着実に太陽目指して上っています。
4時間にようやく10m付近に到達。おつかれ(*´・ω)(ω・`*)ネー
その後ペースが落ちたものの、5時間半後には15m付近に。
日没を迎え、目標となる太陽を見失ったのか明らかにペースが落ちます。

完全に太陽が沈んだ午後6時。
開始から6時間経過したときに、テントウムシの動きが止まります。
気温も下がってきたためか、どうやらお眠の様子です。
しかし科学のためならスタッフも心を鬼にします。
太陽の代わりに、強力なライトをテントウムシ君に照射。
すると、日の出と勘違いしたのか、再び上り始めました。
使い捨てカイロでホースを温め、体温の低下もフォロー。

そんなこんなで開始から10時間。
午後10時にようやく頂上である21mをクリア!
テントウムシ君お疲れさまでした。
スタッフの皆さんも10時間もお疲れさま _| ̄|○


■幸福をもたらす虫■
欧米でも「幸せを運ぶ虫」として親しまれていると言いましたが、
ここ日本でも、農家の皆さんにとっては有り難い虫だったんです。

ピーマン農家の方に話を聞くと、ピーマンの葉を食べる害虫アブラムシ
その対策としてテントウムシをビニールハウスの中に放っているとか。
その証拠に、害虫駆除商品としてテントウムシの成虫が販売されているとか。
そのおかげで、農薬を使わずに美味しいピーマンが収穫できると。
意外なところで、テントウムシと我々の間に接点があったんですね。

また彼らは、動物園のコアラまでを幸せにしてくれているとか!
コアラの餌であるユーカリの葉。
ユーカリの新芽にとっても、やはりアブラムシは害虫にあたるのです。
そこで再びテントウムシたちに登場願いましょう。
ユーカリの栽培されているハウスにも、テントウムシが放たれており、
アブラムシの魔の手からユーカリを守ってくれいるのです。

先ほどの「商品としての」テントウムシ。
商品名は Nami-Top、ナミテントウ100匹入りで、
税込み8,925円というお値段。 結構いいお値段しますね(笑)
しかし、ビニールハウス内で世代交代してくれれば、決して高い投資とは
言えないのではないでしょうか。



かわいいだけじゃないテントウムシ。
意外なところで我々の役にも立ってくれていたんですね。
今日から君たちを見る目が変わったよ (~´▽`)~
お外でテントウムシを見かけたら、是非ねぎらいの言葉をかけてあげてくだし。

さて4/4の目がテンはサクラの科学だそうです。
もう散っちゃいましたが、日本人なら誰もが好きなサクラ。
どんな科学がサクラにあるのか、楽しみですね。
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