(~´▽`)~

日々是精進

スポンサーサイト

カテゴリー : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2/25の目がテン

カテゴリー : 目がテン
2/25の目がテンは洗濯の科学でした。
毎日の洗濯からクリーニング、大事な衣類の保管方法まで
科学の目で探ってみましょう。


■春が来た■
本格的に春が到来しましたね。
寒い冬を暖かくしてくれた冬物衣料さんたちには、
感謝しつつ、来シーズンまでお休みいただきましょう。
ところがそこで気になるのが、黄ばみと虫食いです (つД`)
衣料の敵とも言える黄ばみと虫食いを、シャットアウトしてみましょう。

まずは黄ばみ。
黄ばみの原因は汗が変色したものでは?
夏物ならいざ知らず、冬物には関係ないんじゃ・・・と思うと大間違い。
冬物でも黄ばみは要注意なんです。

まずは実験から。
とある学生さんをホテルに監禁します (゚Д゚;)≡(;゚Д゚)
白いワイシャツを着てもらって、椅子に縛り付けるのです!
首を動かす以外は身体の動きが取れないようにして、
汗を一滴もかかせない状況にします。
血行が悪くならないように、定期的に屈伸運動と給水だけは認めます。
食事はスタッフが食べさせてあげ、トイレだけはしかたなく許可(笑)
睡眠さえも縛られたまま椅子でグウグウ・・・ (-.-)zzZ

24時間後、さすがに疲れた表情の学生さん。
汗はかいてないとのことですので、ワイシャツもキレイなもんでしょう。
袖口や襟首を一見しても、とくに汚れは目立ちません。
では、これを専門機関に渡して分析をお願いしましょう。
汚れがあると紫色に変色する液体をスプレーしてみると・・・
なんと襟全体が紫色に変色!・・・その正体は皮脂汚れでした。

実はこの皮脂汚れこそが黄ばみの原因なのです。
黄ばみのメカニズムとは、皮脂汚れが高温多湿の条件下で
酸素と結びつき酸化することにより黄色く変色する現象なのです。
皮脂汚れを落とさずに冬物衣料をタンスにしまうと、
夏の間にタンスの中が高温多湿の状況になり、黄ばんでしまうと・・・

一回だけ着たんだけど、汗もかいてなし汚れてないからイイヨネ。
なんて感じでタンスにしまっちゃうと、来シーズン泣くことに・・・
皮脂汚れをしっかり落としてから収納しましょう。


■次なる敵■
さて、お次は虫食い。
お気に入りのセーターだったのに、いつの間にか穴が空いてた!!
・・・なんて切ない経験をお持ちの諸兄も多かろう。
その虫食いを防ぐ手だてはないのかっ!?

まずは憎い虫食いを起こす虫を知ることからです。
日本の衣類害虫として知られているのは次の2種類。
 ・カツオブシムシの仲間 コガネムシに似た虫で大きさは僅か7mm程度
 ・イガ(衣蛾)の仲間  こちらも1cm足らずの羽虫っぽい外見です
どちらの虫も衣類を食い荒らすのは幼虫です。

ではどんな繊維を好んで食べるんでしょうか?
ウール、綿、ポリエステルの布きれと一緒に、これらの幼虫を放置すると・・・
なんとウール以外は見向きもしません。
彼らは動物性タンパク質を好むため、ウールが大好きなんですねぇ。
ならば植物性の綿や、化学繊維のポリエステルなら大丈夫 (~´▽`)~
・・・と思ったら大間違い!
綿などでも、汚れがついていたら彼らはしっかり食しちゃうんです。
その証拠に先ほどの3つの布きれを牛乳に浸し、それを放置すると・・・
見事に食べられちゃいました ヽ(`Д´)ノ
食べこぼしを残したまま収納しないようにしましょう(*´・ω)(ω・`*)ネー


■洗えと言われても■
黄ばみにしても、虫食いにしても、大事なのは洗ってからしまうこと。
とは言え、綿や化繊ものはいいとしても、セーターを洗うと
悲しいことに縮んでしまいます。
ならばプロの洗濯術を調べてみましょう。

プロの洗濯と言えばクリーニング
セーターは一般にドライクリーニングされます。
ところがその様子をのぞいてみると・・・
ドライと言いながら、液体で洗ってるではないですか!
これってどういうこと!?

ドライクリーニングで使われる液体とは、ドライクリーニング溶剤というもの。
これは油に似た性質を持つ液体だそうです。
ウールの表面を電子顕微鏡で見てみると、
髪の毛のキューティクルのような鱗状になっているのがわかります。
それが水に浸かると、鱗の先端が開いてしまいます。
そのまま洗濯すると、開いた鱗同士が絡み合ってしまい
結果、繊維が縮んでしまうということになります。

一方、ドライクリーニング溶剤だとウールはそれを吸収しないため、
鱗の先端が開かず、洗っても縮まないということになるそうです。
ただし、生地によっては適不適があるそうなので、
しっかりタグを確認してから洗濯しましょう。


■いろんな汚れ■
無敵に思えるドライクリーニングですが、いろんな汚れには対応できるのか?
一枚のワイシャツに様々な汚れを付けてみます。
そのラインナップは・・・醤油ケチャップ墨汁口紅と、
よくもここまで、というくらいのバラエティ豊かな面々(笑)
ドライクリーニングと水洗いでの洗い上がりを比較すると・・・

 ドライで落ちたもの・・・油、泥
 水洗いで落ちたもの・・・醤油、泥、ケチャップ(油は△)

ドライクリーニング最強伝説ここに破れる ゜・(つД`)・゜・。
ま、汚れの性質(水溶性汚れなのか油溶性汚れなのか)によって
洗い方も使い分けるというのが正しい洗濯法なのだそうです。

ちなみに、泥や墨汁は水にも油にも溶けない汚れなので、
粒子の大きさ次第で落とせるかどうかが決まるようです。
そして洗いの工程で落ちなかった汚れは、しみ抜きの工程で部分的に
じっくり手作業で落とすそうです。


■時代はここまできた■
最近ではセーターも家庭の洗濯機で洗えるとか。
洗濯機の洗い方に、強コース・弱コースとあります。
これはパルセーターと呼ばれる、洗濯機底面の羽状の円盤によるもの。
この形状を工夫することにより、様々な強さの水流を再現することができ、
洗濯物に合った水流を選択することが可能になったからだそうです。
この多機能のパルセーターとセーター用の洗剤を組み合わせることで、
家庭でもウールを縮ませないで洗うことができるようになりました。

その他の機能面では、乾燥機能つき洗濯機が最近の主流だとか。
そのキーワードはヒートポンプ
従来の乾燥機は、ガスなどを燃焼させた熱で温めた空気を使っていました。
一方ヒートポンプとは、空気から熱を取り込みそれを使うという、
効率よく環境にも優しい仕組みを利用しているとか。
エアコンや給湯器にも使われている技術だそうです。
エコ志向の貴女なら、ヒーポン選択の一手ですね!!!



これでみなさんも黄ばみ知らずの、虫食い知らずな衣替えができますね。
3/4のテーマは小豆の科学だそうです。
これからの季節、お花見と言えばお赤飯。
赤飯に欠かせないのは小豆ですね。
そんな小豆にはどんな科学があるんでしょうか? (*‘ ∀‘)
COMMENT
COMMENT FORM
NAME
TITLE
MAIL
URL
COMMENT
PASS 管理者にだけ表示
TRACKBACK
TB URL » for FC2 user
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。