(~´▽`)~

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2/4の目がテン

カテゴリー : 目がテン
一部熱狂的なファンに支えられ、レポ書きに勤しむカシであります。

さて、2/4のテーマはフグの科学でした。
冬の味覚の最高峰、てっちり・てっさ!
あぁご無沙汰だ ゜・(つД`)・゜・。
毒を食らわば皿まで・・・この際フグの全てを知りましょう!


■魅惑のフグ■
高級食材のフグ。
最高級の天然物のトラフグは、なんと一尾 6万円也!
同じ大きさの養殖物でも約1万円もします。
養殖物でも充分高価なワケですが・・・_| ̄|○

まー、トラフグばかりが食用のフグではありません。
他にも、シロサバフグ・マフグ・シマフグなどの種類があります。
スーパーなどで売られている「フグ鍋セット」などには、
これらお安い「その他のフグ」が使われていることが多いとか。
我々庶民も頑張れば、フグを口にできますねっ! (*‘ ∀‘)b


■魅惑のロケ■
フグと言えば、山口県は下関。
日本で食べられているフグの約80%が、ここ下関から出荷されているそうです。
そこでレポーターの矢野さんが、老舗フグ旅館を訪れます。
用意されたのは一人前2万円の「ふく料理コース」
本場ではフグじゃなく、「ふく」って表記するんですねぇ。

ずらりと並んだふく料理の数々。
薄造りのお刺身、てんぷら、ちり鍋などなど・・・
魚類の中でも群を抜いて体脂肪率の低いフグですから、
非常にあっさりといただくことができますね。
これは最高のロケですね! (~´▽`)~

フグのお刺身って、関西では「てっさ」と言いますね。
当たると死ぬからフグを「てっぽう」と呼ぶそうで、
そのてっぽうの刺身だから「てっさ」。
ちり鍋は「てっちり」。
なんか通な呼び方ですなぁ。
さて、そのてっさ。なんであんなに薄く切っているのでしょうか?
高級だから少しでも薄く切って、量を多く見せてるの???
いえいえ、そこにもちゃんと科学ポイントがありました。


■魅惑の薄さ■
厚く切ったてっさは、固くて固くて噛むのが大変なのだとか!
つまり、フグの筋肉は元々固い筋肉なのです。
同じ厚さのマダイの身と比較すると、なんと9倍以上も固いのです。
フグの筋肉には、あの美容成分コラーゲンが多く含まれています。
なので弾力性に富み、結果固い筋肉ということになっているらしく・・・
しかし、なぜそんなに固い筋肉が必要なのでしょう?
その秘密はフグのレントゲン写真で解明できました。

なんと、フグには肋骨が無かったのです!! (゚Д゚;)≡(;゚Д゚)
内臓を守るべき肋骨が無いなんて、一体全体どういうこと?
ご存じのとおり、フグはぷく~っと膨れますよね。
敵に対する威嚇のための行動と言われていますが、
肋骨があってはあんなに膨らむことはできません。
そう、フグは身を守るために肋骨を犠牲にしてあの膨らみをゲットしていたのです。
(なんか違う方向にエネルギーを使っているような気がしないでも・・・)


■魅惑の容量■
フグが膨らむことが出来るのは、内臓のひとつである膨張のうに、
海水や空気を取り込んで膨らむからなのです。
ではフグって、いったいどれくらい膨らむことが出来るのでしょうか?

そこで実験。
水槽の中のフグを刺激して、たっぷりと海水を取り込ませます。
そのフグを別の空の水槽に移すと、取り込んだ海水をはき出すはき出す・・・
なんとその量は2080cc!!!
ちょっとした遠足なら十分な量の水筒です(*´・ω)(ω・`*)ネー

さて、先ほども言ったように威嚇のためのポンプアップなのですが、
そもそも、なぜ彼らは膨らむという行動を選んだのでしょうか?
マグロやカツオなど、速く泳ぐことの出来る魚は尾ビレを盛んに動かして
推進力を得ます。この泳法は相当の速力を得ることが可能です。
一方フグはと言いますと、尾ビレは使わずその上下についている
背ビレと尻ビレを優雅に動かして泳ぎます。
なんとまったりとした泳ぎ方なんでしょう!
マグロが関東の地侍なら、フグは京のお公家さん・・・と言った風情。
捕食者である敵に見つかると、とてもじゃないけど逃げ切れるような
泳ぎ方ではありません。 あぁフグ危うし!!

そこでフグは2000cc以上の海水で膨張のうを膨らませ、
身体を大きく見せて相手を威嚇して、追い払うという戦術を選びました。
ただしこの戦術、膨らむと身動きが取れなくなるため、
追いつめられた時の、最後の手段だそうです。
(やっぱりなんか間抜けですn)


■魅惑の針■
フグの仲間にハリセンボンがいますね。
見た目は可愛いのに、いったん膨らむと体中からトゲがニョキニョキと・・・
これも身を守る手段なのですが、あのトゲは鱗が変化したものだそうです。
ハリセンボンというからには、本当に1000本あるんだろうなっ!?
 m9(`-´)

とくれば、目がテン恒例の数えてみよう~のコーナーですよ!
本物のハリセンボンで数えるのは無理なので、はく製でチャレンジ。
針の先に赤い玉を刺していき、その数をカウントしようという寸法。
しかしちょっと手先が狂うと、容赦なくトゲが指先に刺さる過酷な実験。
結構な時間をかけて、全てのトゲに玉を刺すことが出来ました。
ではその結果は???
352本・・・て、1000本ちゃうやんけ!!!
( ゚Д゚)ゴルァ

まー、1000本というのは一杯あるよ!
という意味の比喩みたいなもんでしょう。
そこは大人の対応で受け入れてあげましょう(笑)


■魅惑のアサシン■
食べて美味しい。見て和む。そんなフグちゃんですが・・・
忘れちゃいけない、フグの毒! ((;゚Д゚)ガクガクブルブル
EDPも真っ青なほどの毒で、ナメちゃいけません。
いや、本当に舐めては・・・

このフグの毒、主に内蔵に含まれているそうですが、
その成分はテトロドトキシンと言う物質だそうです。
毎年数人の方がこの毒で亡くなっているそうです。
そんな猛毒をもつフグ、もちろん身を守るための毒なのですが、
捕食者側の魚がフグを食べれば、その毒で確実に死にます。
それを見た捕食者の仲間が、もうフグには手を出すまい・・・と学習します。
よって、フグを襲う敵がいなくなる・・・という算段だそうです。
犠牲になったフグちゃん、南無・・・ (ーエー;)

そのフグ毒ですが、彼らは自らの体内で毒を合成するのではないそうです。
ではどうやって毒を体内に持てるのでしょうか?
その答えはエサにありました。

テトロドトキシンを持つ貝や甲殻類を食べることで、微量ながら着実に
体内にテトロドトキシンを溜め込んでいきます。
長い間に蓄積した手と泥土岐市・・・テトロドトキシンが肝臓などに
蓄えられて、いざという時に備えているのです。
では、それらのエサを食べなければ無毒のフグができるのでしょうか?


■魅惑のフグ肝のお味■
とあるトラフグの養殖場を訪問。
そこでは無毒の人工飼料だけを食べさせて、フグを育てているそうです。
早速そのトラフグを譲っていただき、解剖分析してみますと・・・
確かにテトロドトキシンは検出されませんでした!
毒が無いなら、矢野さんにそのフグの肝を食べてもらいましょうか・・・
 (゚Д゚;)≡(;゚Д゚)

こわごわと口に運ぶ矢野レポーター。
さよなら矢野さん! 天国でも元気でね!! ゜・(つД`)・゜・。
・・・ところが矢野さん、幸運にも何ともないではありませんか!
ま、分析の結果、無毒なことが証明されてるワケですから、
当然と言えば当然ですが、ちょっと勇気がいりますよね(笑)

一方、四角いフグの仲間ハコフグ
こちらはなんと、その体表から毒を分泌するんだとか。
同じ水槽にハコフグ・アジ・タイをいれ、ハコフグをつついて刺激すると・・・
数分でアジに異変が!
泳げなくなり麻痺しているようです。
タイも数分後には泳げなくなってしまいました。
ハコフグは自らの体内で毒を生成しているのだとか!
フグの仲間のなかでも、自前で毒を作るのは珍しいそうです。
ハコフグ・・・クリエイトデッドリーポイズンを修得しているとは・・・
恐るべし ((;゚Д゚)ガクガクブルブル



前半はフグを食べたいなぁ~と思わせて、後半に食欲を減退させるとは・・・
目がテンスタッフのいけず (´・ω・`)
でも、いろいろ科学ポイントがあって、非常に興味深かったですね。

さて2/11はシチューの科学だそうです。
シチューて・・・まー、乞うご期待ですね。
COMMENT
きたきたきたぁぁぁぁああああ
2/11ってもう過ぎてるやーん。
ってことは・・・!?
wktk
えぇ、あと3週分たまってますよっと (~´▽`)~
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テトロドトキシンについて-病気の恐ろしさを見るHP
テトロドトキシンテトロドトキシン(Tetrodotoxin)は、化学式 C11H17N3O8。フグの毒として知られる。又、イモリもこの毒をもっている。習慣性がないので鎮痛剤として医療に用いられる。分子量:319.27CAS登録番号:4368-28-9テトロドトキシンは300℃以上に加熱しても、分解さ
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