(~´▽`)~

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先週の目がテン

カテゴリー : 目がテン
気がつけばまた1週遅れてしまいました m(。_。)m
まとめるのに結構時間がかかるのですよ゜・(つД`)・゜・。

先週の目がテンは「綿(めん)の科学」でした。
人類が7000年も前から使い続けてきた綿。
生活に欠かせない綿には、いったいどんな科学が秘められているのでしょう・・・


■綿アラカルト■
漢字で書くと「綿」
めんともわたとも読めますが、その区分は次のとおりです。
 ・植物としての区分→わた
 ・製品としての区分→めん

製品となった綿に注目してみると、世界の繊維需要量(2005年)によれば、
1位綿34%
2位ポリエステル33%
3位ナイロン5%
以下その他28%
となっており、繊維需要の3分の1を綿が占めているということになります。
Tシャツ、靴下、下着、ハンカチ、タオル等々・・・
我々の生活には欠かせない繊維なんですね。
しかも日本はそのほとんどを輸入に頼っているのです。

つまり日本ではめったに見られない綿の栽培。
ニュース映像などでアメリカの広大な綿の畑を見たことはあるでしょう。
さてこの綿花、じつは花ではなくて実だったんです。
あのふわふわの綿毛の中にはちゃんと種子が入っているのです。
種子を包む皮の細胞が変化したものが、あの綿毛なのです。
白い綿毛が「花が咲いているように見える」ので、綿花と呼ばれているそうです。
綿はアオイ科の植物で、本当の花は黄色い可憐な花だそうです。

ずーーーと前の目がテンでやってたんですが、綿花は成熟するとぽとりと地面に落ち、
風に吹かれて地表をコロコロコロと転がり、勢力範囲を広げているそうです。
これぞ綿花が生き抜くための知恵! それを記憶している私もエライ(〃▽〃)


■綿花のグリコ度は?■
グリコ度というのは一つの綿花から何m糸がとれるか・・・という
カシのオリジナル指標なわけですが (~´▽`)~
とにかく見てみましょう。

昔の日本では、手作業で綿花から木綿の糸を紡いでいたそうです。
その工程は・・・
 ①綿繰り機という装置で、綿花から種子を取り除きます
 ②和弓のような道具で、固まったほぐします
 ③ほぐされた綿毛を、箸のような棒にからめてまとめます
 ④まとめた綿毛の先をねじると、糸らしきものが出来ます
 ⑤これを糸車にかけて、よっていくだけでどんどん木綿の糸ができます

一つの綿花から糸をつむぐのに、最後の⑤番工程だけでなんと10分以上もかかるそうです。
つまり、綿花1個から相当の量の糸が出来る・・・ってことですよね。

ちなみに綿毛1本の長さは2.5cm程度と、とても短いものです。
しかしその綿毛1本が元々よじれているため、
他の綿毛とよじれあって1本の長い糸となるそうです。
今回の実験では20番手という一般的な太さにしたそうですが、
結局30分以上かかって紡がれた糸は、なんと95M03cm!!
ピンポン玉1個くらいの綿花から95m以上って・・・恐るべし綿花 (゚Д゚;)≡(;゚Д゚)

番組では引き続きTシャツ1枚は、いったいどれだけの長さの糸が使われているのか?
というおバカな検証を、丸一日かけて行っていました。
その結果は・・・紳士用Tシャツ1枚からなんと5604m33cm
の糸が使われていました!
綿花60個でTシャツ1枚が出来ているという計算になりますね。
だから何だと言われましても・・・


■綿の魅力■
生活必需品とも言える綿。
その大きな特徴はなんと言っても、強力な吸水性能。
その秘密はどこにあるのでしょうか?
綿毛の断面を電子顕微鏡でのぞいてみると、繊維の中心に空洞があるのです。
その空洞の部分に水分が取り込まれていくそうです。
繊維の直径において、その空洞の占める比率は約50%だそうです。

吸水性もそうですが、もう一つの特徴としては保温性。
布団に使用されているのも綿。
綿の保温性で、真冬でも快適な睡眠を我々は享受できるのですね。
そう言えば新品の布団ってふかふかで、気持ちいいですよね。
でもそんなふかふかの布団も、長年使い続けるとぺしゃんこの
いわゆるせんべい布団に成り下がってしまいますね ゜・(つД`)・゜・。

最近はトンと聞かなくなりましたが、綿の打ち直しという言葉があります。
せんべい布団の中の綿を打ち直して、あのふかふか感を取り戻そうというもの。
エコ&リサイクル全盛の昨今。ぜひとも懐かしの打ち直しをやってみよう!
・・・ということで、ある若者のせんべい布団をお借りして実際に打ち直しをやってもらいました。
とある布団屋さんに、このせんべい布団を持ち込んでみました。
その厚みはたったの3cm・・・_| ̄|○
もはや布団と呼べる厚みではありません。
じゃぁ早速打ち直し開始!

1.機械で中綿を割いてバラバラにします
 この工程では、長年の使用で繊維と繊維がからみあった状態の綿を
 とげのついた機械でほぐし、いったんバラバラにします。
2.バラした綿毛を薄いシートの形に成型します
 あのせんべい布団から、なんと20枚のシートができました。
3.シートを重ねて布団の形に仕上げます
 ここでのポイントは、20枚のシートを均一ではなく敢えて偏らせることにより、
 これからの使用に耐えられるようにするんです。
 つまり、体重の多くかかる真ん中を厚めに、端の部分は少な目に・・・という感じです。
4.できあがり

打ち直された布団の厚さは、なんと27cmにまで回復したそうです!
いやはや、先人の知恵とリサイクルの精神には脱帽ものですね。
ただし、綿毛の中の空洞が完全に潰れてしまうと回復できないそうなので、
何十年も使い続けたせんべい布団は、再生不能なのかも知れません・・・(>△<)


■これが本当の綿菓子?■
綿といえば、綿菓子(何故?
砂糖を熱して放射することにより出来た糸状のものをからめたのが綿菓子ですよね。
でも、今回のテーマは本当の綿。
無理無理の展開のような気もしますが、よくよく調べてみると綿の殻には
ヘミセルロースと呼ばれる糖分が含まれているとか。
これを元にキシロースやキシリトールが製造されるそうです。

綿の種子からは綿実油という油がとれるのですが、その時に殻は廃棄していたそうです。
廃棄する殻の部分には何か含まれていないかと分析した結果、
糖分の存在が明らかになったとか。

番組では綿実油メーカーを訪ね、殻の部分からキシロースの抽出を依頼。
メーカーさんの大変な苦労により取り出されたキシロースを入手し、
スタジオで実際に綿菓子機を使って綿菓子を作りました。
見た目も完璧な綿菓子そのものです。ではそのお味は・・・
何の問題もなくおいしいそうです(所さん談)



我々に馴染みの深い繊維「綿」ですが、意外に科学ポイントが秘められていましたね。
これからはTシャツも大事に着ないといけません (`-´)b
来週テーマは「イチョウの科学」だそうです。
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